☆2025年を輝かせるための言葉たち②
2025(令和7)年・巳年の幕開けです。
物情騒然たる世相の中、それでも「電化」の流れは進化し続けること必定でしょう。
半面、働き方改革の推進や人手不足への対応など、特に中小零細規模の業界企業にとって、今年はいろいろな意味で正念場が訪れることも予測されます。企業経営者としての底力が試される場面も時にあることでしょう。
第3弾の今週は「こんな時には、こんな言葉を思い出してみてください」特集です。
例えば社員を叱りたくなった時、この言葉を思い出してください。
「こころの怒りを絶ち、おもての怒りを棄て、人のたがふを怒らざれ」(聖徳太子)
聖徳太子はきっと、叱らないことで相手に何かを感じさせたんでしょうね。まさに人生の達人ですね。
病気になったとき、きっとあなたはこう思うことでしょう。
「健康は第一の冨である」(エマーソン)
ところが体調が戻ると、健康以外の欲にもついついかられがちなのが、人間の弱いところです。そんなときは自らへの戒めとして、こんな言葉を思い出してください。
「生命のある限り、希望はあるものだ」(セルバンテス)、「うばい合うと、足らないけれど、わけあうと、あまっちゃうんたせなぁ」(相田みつを)、「強欲を捨て去りたくば、その母たる贅沢を棄てよ」(キケロ)
ごもっともです!!「足ることを知って、及ばぬことを思うな」(楠木正成)
誰かが自分に辛く当たってくるときというのは、えてして、それ以前に自分がその人に不機嫌光線を放っているものなんです。
「他者は鏡である」(小林秀雄)
「愛嬌というのはね、自分より強いものを斃す、柔らかい武器だよ」(夏目漱石)
笑顔こそが我が身を助けると知るべし。
うわ!! 最悪だ!! と思うような困難に直面したと思っても、焦らず慌てず、こんな言葉を思い出してください。
「今が最悪、と言える間は、まだ最悪ではない」(シェークスピア)
ネガティブな気持ちとポジティブな気持ちは紙一重、ちょっとしたことで裏返しに。
「地獄を天国となすも、天国を地獄となすも心持しだいだ」(ミルトン)
時には居直ることも必要かも。
「どうとでもなれ。どんな大嵐の日でも、時間はたつ」(シェイクスピア)
過ぎたことを悔やまないのも達人の方法。
「ふりむくな、ふりむくな。後ろには夢はない」(寺山修司)
人を愛するということは、どういうことなのでしょう。
「愛というものは、愛されることによりも、むしろ愛することに存すると考えられる」(アリストテレス)
なるほど、そう考えると、片思いも悪いものではなくなるかも。
「結婚前には目を見開き、結婚してからは目を閉じていることだ」(フラー)
これぞ「愛の達人」の領域!?