ジャンボびっくり見本市

資材&工具の動き

投稿日:2025年3月14日 更新日:

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☆ニコンの金属3Dプリンター事業拠点

カメラ業界の世界的トップブランドとして知られる株式会社ニコンは、今年2月4日、埼玉県行田市に3Dプリンターの新拠点となる事業所を開設しました。

そして、3月3日にいよいよ稼働開始したことが各メディアで報じられています。それに先立ち、2月28日にはプレス向けの施設公開も行われたそうです。

行田市の新拠点施設(総面積900㎡強)は、正確には「金属3Dプリンターの試作拠点」であり、今後の主要業務としては「金属3Dプリンターの購入に興味を持つアジアの航空・宇宙関連企業から、試作品の生産や開発を受託するための拠点と位置付けられている」(2月28日付/日経電子版の記事より抜粋)とのことです。

ニコンは金属3Dプリンターを自社開発すると同時に、2023年に買収した金属3Dプリンターのドイツ大手「SLMソリューショングループ」の所有する金属3Dプリンターも活用。多様な求めに応じられるような3Dプリンターによる製品の製造を、同社の看板であるデジタルカメラの製造に次ぐ、新たな成長戦略の柱とすることも、発信しています。

金属3Dの技術は、建設業界においても注目の的になっていますが、ニコンのような信頼できる国内メーカーが乗り出すことにより、電気設備工事業界にとっても有益な各種の技術や製品が生み出されることを、大いに期待したいと思います。

 

☆51回目のジャンボびっくり見本市!!

4月11日(金曜)・12日(土曜)に東京ビッグサイトの東7・8ホールで開催される、恒例「第51回ジャンボびっくり見本市/春の祭典」の開幕が、いよいよ近づいてきました。

今回のスローガンは《新発見!見つけに行こう、未来を変える新商材》。

最新の電設資材、照明、空調、住宅設備、工具、セキュリティ、通信、産業機器、そして関連情報が毎回満載の「ジャンボびっくり市」。今回も「HOUSING」と「FACILITY」の2大ゾーンに分けての展示となりますが、公式サイトによると、展示の方向性を示すテーマは「『サステナビリティ』+『連携』➡『課題解決型の展示』」となるそうです。

公式サイトでは、この二つのゾーニングの展示内容が以下のように説明されています。

[HOUSING/AIoTプラットフォームにより複数の異なるメーカーの機器(キッチン&バスルーム/エントランス&リビング/エクステリアの3つにカテゴライズ)を連携し、持続可能な未来のエネルギーを担うスマートホームを展示]

[FACILITY/脱炭素社会の実現に向けたクラウド型の高効率エネマネシステムと、深刻な人手不足の課題(脱炭素/省人化/防災)を解決するため、各社が提供する省人化サービスや機器をシームレスに連携できるメーカーオープンなクラウドサービスなど、これからの時代に求められる新しいビル管理の形を、防災設備と共に展示]

業界各社のもつ技術やサービスの優れた要素を連携させ、個々の住まいの課題から社会的な課題に至るまでを、システマティックに解決していくための近未来像。第51回目という新たな第一歩を迎えた、今回のジャンボびっくり見本市における、それが壮大なテーマとなっているようです。乞うご期待!!