作業着

ワーキングウェア

投稿日:2022年5月6日 更新日:

☆オシャレでかわいいサブの工具入れ

4月26日付けBIGLOBEニュース(元ネタはAll About)にワークマン製の工具入れ(というか工具バッグ)の「プロアシストワイドオープンバッグ(定価1304円・税込み)」が紹介されています。

本来なら「9コラム④工具&資材」の欄でご紹介するべきかもしれませんが、なかなかオシャレな工具入れ(工具バッグ)なので、ワーキングウェアとのコーデにぴったりではと考え、本欄でご紹介する次第です。

高さ25センチ、幅34センチ、奥行き22センチ。BIGLOBEニュースの表現を借りれば「小さめのボストン」程度のかわいい仕様ですが、その名の通り、ファスナーを開ければワイドにオープンするので工具が意外にちゃっちゃとたくさん入ります。

これまたその名のとおり、まさにプロの職人をアシストしてくれる工具入れ(工具バッグ)といえます。メインでもOKですが、サブバッグ的な使用を念頭に、カバンの片隅に入れておけば、いざというときに、アッという間に役立ってくれそうな、オシャレでかわいい製品です。

 

☆丸洗いできちゃう女性用作業着

同じく4月20日付けのBIGLOBEニュース(元ネタはマイナビニュース)によると、あの作業着スーツでおなじみのWWSから、今度は「丸洗いできるレディス―用のワークウェア」が5月10日付けで発表されるとのこと。写真を見る限り、いわゆる建設現場などでの女性用ワーキングウェアというよりも、日常的な各種作業に使うのに便利かつオシャレなワークウェアという感じです。

いずれにしても、作業着の範囲がどんどん拡大していくことにより、今は本当に一大ムーブメントが起こっている感じがします。

こうした動きが、ひいては「職業としての現場作業への3K的イメージ」を突き崩す突破口になっていくといいなと、心からそう思います。

 

☆繊維製品の原点は作業着だとの再確認

ワーキングウェアに特化したユニフォーム専門サイト「ワークマガジン」が4月11日付けの「作業着メーカー売上ランキング(元ネタは昨年12月時点の繊維ニュースによるランキング)」を発表しています。

それによれば、第1位は「自重堂」、自重堂との同率1位に「バートル」、第3位に「アイトス」と老舗が続きます。

さらに第4位が「コーコス信岡」、第5位が「ジーベック」、第6位が「サンエス」、第7位が「桑和」、第8位が「寅壱」、第9位が「アタックベース」、第10位が「TSデザイン」となっています。

同率1位にランクされた自重堂とバートルの売上は約158億円、3位のアイトスが147億円、4位のコーコス信岡が139億円、5位のジーベックが131億円と続いていきます。

この数値で分かるように、上位の5社の売上は、あまり差がありません。

そして、さらに驚くのはベスト10に入っているメーカーはみな、東京以外。大阪、広島、岡山などの「繊維地帯」のメーカーばかりです。とくに広島は強いですねぇ。ワークウェアは日本の繊維製品の原点なのだということも、そこから改めて分かってきます。