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☆愛着ある作業服がオフィス家具になる!?

作業服に関する興味深いプレスリリースが3月27日付で発信されました。

服飾業界のオンワードコーポレートデザインと各種電子機器製造のTDKのコラボによる「オンワードボレーとデザインが旧作業服をアップサイクルしたオフィス家具をTDKテクニカルセンターに導入する」という事案です。

同リリースによりますと、両社は「両者のサステナビリティ活動の推進に向けて協力」し、「TDKの作業服を、繊維リサイクルボード《PANECOⓇ》に加工、当該リサイクルボードを使用してカフェスペースやワークスペースで使用するテーブルやイス、パーテーションにアップサイクルし、TDKテクニカルセンターに既に導入した」というのです。

オンワードコーポレートデザインは、かねがね、顧客企業のサステナビリティ活動のサポートを行い、環境負荷を軽減する取り組みを実現、持続可能な社会の構築に貢献してきたそうです。

そして同社は昨年、TDKの作業服リニューアル事業を受託し、新たな作業服を製造しましたが、その際に発生した不要な旧作業服について、その繊維の90%を再利用できる繊維リサイクルボード《PANECOⓇ》の活用を提案し、このたびの事業に結び付いたのだそうです。

その際にTDKからは、社員同士や社員と訪問者とのコミュニケーションの活性化や、働き方改革の趣旨にも合致する「新しいワークスタイルにも対応した、一人で作業に集中できるスペース」の創出を依頼。

オンワードコーポレートデザインの独自技術《PANECOⓇ》の活用で「旧作業服の風合いを生かしたオフィス家具へのアップサイクル」が実現しました。

この事業の「本欄的な注目点」は、「旧作業服の風合いを生かしたオフィス家具」というポイントです。

技術者には全般に、日ごろ着慣れた作業服にはある種の「愛着」があるはずです。そんな作業着がリニューアルされ、お役御免になった後も、ただ廃棄されるのではなく、自分たちが仕事をする場所や、社員仲間と交流するスペースの「オフィス家具」として生まれ変わるのです。

眺めたり、触ったりするだけで、毎日、小さなモチベーションが立ち上がってくるのではないでしょうか。いいですよね、こういうお話は!!

 

☆軽量でタフな9つポケットの作業用ベスト

春を迎えて、そろそろ寒さ対策を脱した軽やかな作業服が欲しいなとお考えの方も少なくないのではないでしょうか。

建設関連業種の就労者が昔から重宝してきた「おたふく手袋」がこのほど販売開始した新商品「FUBARユーティリティシリーズ」のうち、同社が自ら「イチオシ」としているベストには、なんと9つものポケットが付いています。

エアー加工糸「タスランナイロン」使用のため、耐久性が高い上に軽量感も抜群!! もちろん撥水加工および紫外線軽減機能も備えており、春先のアウターの上にこれをまとっただけで、カジュアルな作業服になりそうですよね。いいな、コレ!!