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☆ワークマンの冷温両用ベストの評判!!

本欄でも昨年5月の発売時に取り上げたことのある、ワークマンの「冷却・温熱両用の作業着ベスト」の「その後の評判」と「新製品情報」が、今年6月28日付の共同通信のネットサイト《KYODO》に掲載されていました(筆者は共同通信/出井隆裕記者)。

な、なんと、5月の発売開始から夏を待たずに、3万着を完売したとのこと。冷蔵庫などにも使われている「ペルチェ素子」を活用することで、冷暖(温)両用の機能を実現。電動ファン付きのベストのように、稼働中にベストが膨らむこともなく、便利に、スマートに、オシャレに夏冬兼用のベストとして使える本製品。

今年4月には、来たるべき夏を前に、改良型の新製品「ウインドコア アイスヒーターペルチェベストプロ」が発売されたそうです。

冷却機能がさらに強力になったという新製品の価格は1万9800円。電動ファン付きのベストより割高に感じられるかもしれませんが、夏冬両用と考えれば実にリーズナブルというか、安いですよね!!

売り上げが一時期より停滞しつつあるというような懸念が、投げかけられたりしている業界のけん引役・ワークマンですが、こうした旺盛な製品開発力がある限り、さらに社業を拡充していきそうに思われます。

作業着業界のリードオフマンとして、ワークマンにはさらに頑張ってもらいたいと、本欄では大きな声で「エール」を送らせてもらいたいと思います!!

 

☆アジアのツーリストを護る日本製作業着

これまでも何度かその動向に注目をさせてもらってきた「古着deワクチン(事業主体は日本リユースシステム株式会社)」の東南アジアでの活動ですが、いよいよ軌道に乗り始めているようです。

作業着の業界動向をこまめに更新する人気のサイト《PR TIMES》が6月22日付で新たな情報を掲載しています。

家庭や企業などが所有する、作業着を含む不要になった古着を回収し、東南アジア諸国に輸出。現地で販売した収益は、現地の子どもたちの「ポリオワクチン」などの購入に充てられるというこの事業。

要らなくなった古着を回収してもらうことによって、断捨離もできれば、社会貢献もできるということで、2010年の事業開始以来、反響を呼んできました。

前出の6月22日付で「PR TIMES」に掲載されていた「古着deワクチン」の新情報では、日本から現地に送られた作業着が、ジャングル観光の際のツーリストを護る「機能的で優秀なサファリジャケット」のような働きをして、大いに評価を高めている様子が伝えられています。

日本の作業着は本当に高機能で丈夫な優れモノばかり。ナルホド納得です!!

 

☆梅雨時の作業着は正しく手入れしたい

梅雨時の作業着の手入れ、皆さんはどうしているでしょうか。少し古めの記事になりますが、作業着や制服に関する情報を発信するサイト「制服専科のブログ」が「作業着の正しい選択方法を知って長持ちさせる方法」を紹介していますので、少し紹介させていただきます。(以下、詳細は次号で)