☆ミドリ安全のチェーンソー用防護用手袋
ミドリ安全は8月22日付でプレスリリースを発信。同社としては初となる「チェーンソー専用の防護手袋/MT-C」を、この8月6日に発売開始したことを報告しています。
電気設備工事とはまったく関係ないといえば関係ないかもしれませんが、台風シーズンに限らず、近年は暴風や豪雨による自然災害が多発しています。
倒木が邪魔をして、切れた電線の復旧に手間取り、時には太い枝葉や幹を片付けるために、作業現場でチェーンソーを使う場面がないとも限りません。
あるいは、MT-Cは伐採作業時などのチェーンソーに由来する事故から両手を防護することに主要目的がありますが、その安全性は「国際規格EN ISO 11393-4:2019適合」の折り紙付きです。
チェーンソーを使わないまでも、手で倒木や枝葉を払いのける必要も、電線復旧などの現場では、時にあるのではないでしょうか。
そんなこんなの状況を考慮して、作業用工具入れの片隅にMT-Cを入れておくというのも、「転ばぬ先の杖」的な安心感につながるのではないでしょうか。詳細はミドリ安全の公式サイトでご確認ください。
☆ワークマンらしさ横溢の制電作業着
ワークマンの公式サイトを閲覧していたところ、「制電3Dカットシリーズ」の紹介欄に目を引き付けられました。
《オールシーズン対応》のキャッチフレーズが付いているこのシリーズは、「サマー遮熱Wメッシュシリーズ」と「Wフラップ防寒・蓄熱Wウォームシリーズ」とで構成(どちらもブルゾンとスラックスあるいはカーゴパンツとのセット)。
つまり、各種の夏用(遮熱対策)と冬用(防寒対策)をほどこした「同一デザイン」のユニフォームというわけです。さらに、静電気防止(制電)に関しては「JIS T8118規格適合」でもあるのに加え、年間を通じてこれを着用することにより、企業ユニフォームとしての統一性、一貫性も得られることを、ワークマンではウリにしています。
腕周りや背中回り、足回りなどの自由な動きを実現する各種の工夫と「サラリとした着心地」(公式サイトより)を実現したこのシリーズ。近年はカジュアルウェアへの進出ばかりが目立つというように、何かと取り沙汰されがちな傾向があるものの、ワークマンはやっぱり現場作業員の味方であることを、(当たり前ではありますが)改めて実感させてくれるのではないでしょうか。
☆インナー型のアシストスーツが登場!!
アシストスーツの製造販売で定評のあるダイヤ工業が、このほど「インナー型アシストスーツ」を発売し、話題を呼んでいます。
同社公式サイトによると、従来の「外付けギアタイプ」のアシストスーツは、例えば介護現場における介護サービス利用者の保護、工場などの作業現場では商品の保護には、時に不向きな場面(傷つけてしまう恐れなど)もあったことから、インナータイプの開発を思い立ったとのこと。
加えて、アシストスーツを着用する人にも着脱の簡便化などが図れるメリットがあるため、今後、アシストスーツはインナー型が主流になっていくのかもしれませんね。