☆アッという間に作業着!!の作業着ライク
「作業着」は必ずしも、作業着として販売されているモノだけを指すのではない!!
と、まぁ、いきなり謎かけのような文面で始めてしまいましたが、本欄でご紹介したいのは、株式会社オーミヤから順次発売されてきた「作業着ライク・シリーズ」の最新情報なのです。
作業着ライク・シリーズとは「ライク・ア・ワーキングウェア」というキャッチフレーズを見れば分かるように、本式のワーキングウェア(作業着)ではない、ごく普通の「活動しやすい服装(例えばトレーナーやブルゾンなど)」に、コレを付ければ、アッという間に「作業着」に早変わり――となる、便利グッ「後付けできるアームバンド型ペンホルダー」を指します。
オーミヤの公式サイトを見ると「瞬間、作業着」というキャッチも躍っていますが、なるほど、けっこう大型のペンホルダー付きアームバンド(作業着ライク・シリーズ)を左右どちらかの腕に装着すれば、瞬間的にいま着ている服が作業着に早変わりします。
特にこのたび新発売となったモノトーンカラーのSP-62GRは、とてもカッコイイ!!
作業着ライクという商品名ですが、バリバリの本格的作業着にこれを付ければ、作業着の多機能性はさらに高まることでしょう。
ペンだけじゃなく、定規やカッター、メガネなど、作業着の多機能ポケットに入れるより、腕に装着しておけば、必要に応じてそれらがすぐ目の前から取り出せるという意味で、小さな「ドラえもんポケット」みたいな存在といえるのかもしれません。
製品の形状やカラーリング、腕に装着したときのフィット感などは、発売元であるオーミヤの公式サイトで確認してみてください。
☆ワークマン女子とワークマンプラスの変身
本欄で以前にご紹介したように、ワークマン女子はこの10月から、これまで未進出だった山形県、しかもスーパーの敷地内に「ワークマン女子」を一挙に5店出店しました。
ワークマン女子は今秋から、男性用の衣料をこれまでより重視した「ニュータイプのワークマン女子」を展開することにもなりましたが、山形県のスーパー敷地内に一挙に開店するワークマン女子は、このニュータイプのようです。ワークマン女子はこのところ、ワークマンキッズの商品の扱いも重視し始めていましたが、さらに男性用衣料にも力を入れ、しかもスーパーの敷地内――ということになると、要するにファミリー向けの業態にシフトするということなのでしょう。
一方において、ニュータイプのワークマン女子と共に、次世代型の主力業態と位置付ける「ワークマンプラスⅡ」を一気に3店、静岡県内に出店しています。そして、このワークマンプラスⅡの業態は、従来のワークマンプラスにワークマン女子やワークマンシューズの要素も加味したものとされており、結局、ワークマンプラスもファミリー向けの総合店舗に順次変えていくということなのかもしれませんね。
ワークマンの出店路線は業態の細かな区分を基盤にしていましたが、今後、全体的にファミリー向けにしていくということなのでしょうか。このボーダーレス化の未来は!? 気になるところ。推移を見守りたいと思います。