☆業界も要注目!! 10・11月の展示会情報
コンベンション施設で開催される各種展示会は、電気設備工事会社や電設資材専門商社にとって、提案営業のヒントの宝庫です。今週もそんな注目すべき展示会の数々をご紹介していきます。
まずはご紹介したいのは、 11月15日(水曜)~17日(金曜)の3日間、東京ビッグずサイト東1-5展示場で開催される「第45回ジャパンホームショー」です。
住宅用の建材・部材・設備、サービス体制などがフルに概観できる恒例の専門展示会、それが「ジャパンホームショー」。今年もいよいよ開催されます。
展示会場は「住宅防災ゾーン」「エクステリアゾーン」「カーボンニュートラル関連ゾーン」「IoT・デジタル技術ゾーン」「BIM・CAD・ソフトウェア・業務サポートゾーン」「リフォーム・リノベーションゾーン」「建材・部材ゾーン」「住宅設備・システムゾーン」「家具・インテリア・デザイン設備ゾーン」と、9つのテーマ別にゾーニングされています。
このうち、今回初めて作られたのが「住宅防災ゾーン」「カーボンニュートラル関連ゾーン」「IoT・デジタル技術ゾーン」で、これらはいずれも、持続可能な社会構築に不可欠な分野ばかりといえます。
このうち「防災住宅ゾーン」で展示されるのは、住宅防災ゾーン風水害対策(豪雨、豪雪ほか)、地震対策(免震、耐震、制振)、転倒防止、火災報知器・自動消火装置、LED照明、タンク、エコキュート、シェルター、ストック、排水利用関連、蓄電システム、レジリエンス商材、保険関連などです。
また「カーボンニュートラル関連ゾーン」では、太陽光発電設備・システム、太陽光利用設備・システム、蓄電設備、EV/PHV、HEMS・MEMS、各種スマートメーター、ZEH対応設備、断熱材、Co2見える化建材、見える化システムほか。
次の「IoT・デジタル技術ゾーン」には、IoT家電、スマートスピーカー、セキュリティ、子どもの見守り関連、ロボット各種カメラ、センサー、システム、ソフトウェアほか。
初めて展示するというよりも、従来は他のさまざまなソーンで断片的に単発的に展示されていたこれらの要素を、今年からはテーマ別に一元的に集めたといったところでしょう。
なお、同時開催として「第18回ふるさと建材家具見本市」「第9回店舗・商業空間デザイン展」「第7回団地・マンションリノベーション総合展」「第9回トイレ産業展」「第6回イノベーションオフィス総合展」「第3回リノベ」「解体総合展」「第2回リノベ展」「ビルメンヒューマン&クリーンEXPO2023」「グリーン・コンストラクション展2023」「フローラル・イノベーション展」「インテリアトレード展」「アジア・ファニシングフェア2023」の各展示コーナーが併催されます。
11月29日(水曜)~12月2日(土曜)までの4日間、東京ビッグサイト東1-8ホール、西3・4ホールという広大な会場を使って展示されるのは「2023国際ロボット展」です。
国内外から最先端のロボット並びに、AI・ICT・各分野り要素技術などが集まり、一堂に会した展示が展開されるようです。(以下、次号に続く)