☆春・夏向けの空調服が早くも話題に!!
1月17日付けの「ワークウェア通信/空調服ステーション2022」を閲覧していたら、今年の春・夏向け空調服の新商品が早くも紹介されていました。
アップされた商品は、サンエス社の「フード付きベスト型空調風神服」や「高所作業向けフルハーネス対応空調風神服(フルハーネス対応帯電防止ベスト+ファン+バッテリー)」など。
とりわけ、2022年1月から義務化されたフルハーネス付きの空調服が注目です。
この商品の説明書きによれば「原糸間の隙間が少なく、防風性の高い素材『交織トロピカル』を使用。選択耐久に優れ、しわになりにくいのが特徴」とあります。
また「ファンの位置が越しよりも少し高めに設置」されているので、腰道具の邪魔にならない--など、まさに痒いところに手の届くようなスペックになっています。
空調服は今年も好調に推移しそうです。
☆災害支援に特化した作業着の寄付を!!
1月17日付けBIGLOBEニュースに、「災害支援に特化した産業用作業着を寄付するクラウドファンディングがスタート」とのニュースが出ていました。
アウトドアブランドLOGOSなどで知られるロゴスコーポレーションが、高知県須崎市に災害支援に特化した作業着(ハイパーマリンエクセル安全胴付き長靴)を寄付することになり、賛同者をクラウドファンディングで募集する--という内容のニュースです。
ハイパーマリンエクセル安全胴付き長靴は、ロゴスコーポレーションが、近年多発する大規模土砂災害などの救助作業、復旧作業などに携わるボランティア向けに開発した究極のワーキングウェア。防水性、耐油性、防寒性などに優れるこの商品は、まさに命を守るためのワーキングウェアといえます。
クラウドファンディングで得られた資金は、この安全胴付き長靴の製造に活用されます。
少しでもたくさんの寄付が集まるといいですね。
☆着る炬燵!? 実に暖かそうな冬の作業着
ワークマンのヒット商品「着る炬燵」の異名を持つ「電熱ヒーターを内蔵した次世代ワークウェア」の話題がヤフーニュース(1月16日付け)に掲載されました。
正式な商品名は「ウインドコア・ヒーターベスト」。着る炬燵とは、いかにも暖かそうですが、春・夏の定番「空調服」の冬版的なインパクトを感じます。
この商品は温かいだけでなく、撥水性にも優れているといいますから、最近流行の一人キャンプや釣り、バイクによる冬場のツーリングなどにも大きな効果を発揮しそうです。
☆仕事着を通したSDGsへの取り組み!!
話題は少し旧聞に属しますが、総合ユニフォームメーカーのアイトスが昨年10月、業界初となるSDGsアニメーションをリリース、今も話題が続いています。
アイトスの公式サイトによれば、このアニメのテーマは「仕事服を通したSDGsへの貢献の仕方」。仕事着(ユニフォーム)を着用することによって、どのようなSDGsの項目をクリアできるのか? そもそもSDGsとは何か? など、SDGsへの取り組みの基本と応用が楽しく学べるアニメのようです。