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☆営業トークに最適な8月記念日コラム

毎年8月12日は「世界ゾウの日」です。

東京都動物園協会の公式サイトによると、「世界ゾウの日」は2012年8月12日に、カナダの映画監督Patricia Simsさんとタイの像保護団体との共同で設立されました。

目的は「世界中でゾウの保護を呼びかけること」にあります。

地球上に現存するゾウの仲間は、アジアゾウ、アフリカゾウ、マルミミゾウの3種のみ。1970年代には約130万頭ほどいた野生の像は現在、約46万頭に減っています。

さらに、ヨーロッパ諸国がアフリカやアジアの国々を植民地化していった18世紀~19世紀よりも以前には、例えばアフリカゾウだけで約2000万頭もいたとされています(現在は約35万頭)。

空恐ろしいほどの激減ぶりですが、サイの減少率はさらに酷いとされています。大型哺乳類の生き難い世の中は、地球全体が生き難くなりつつあることの象徴ともいえるでしょう。この「世界ゾウの日」を機会に、どんな職業に就いている人も、そんな「生き難くなりつつある地球の現状」について、ふと考えてみたら、いかがでしょうか。

働き方改革ともまた違う、人間の進化の仕方改革に想いをはせながら。

 

毎年8月13日は「函館夜景の日」です。

1990年代初頭に函館市が制定したもので、神戸市・長崎市と並ぶ「日本三大夜景」の一つとされる函館の夜景の美しさや魅力を伝えるための、さまざまなイベントを実施してきました。

神戸も長崎も函館も、その夜景の美しさの代名詞のように使われている言葉に「100万ドルの夜景」があります。

「100万ドルの~」という形容句は、本国アメリカにもない、日本独自の表現だといいます。そして、そのキッカケは、1950年代のある時期、神戸市内の電灯は約496万個あったそうで(どうやって数えた?・笑)、その電気代を当時のレートのドルに換算すると約100万ドルだったことにあるのだとか。

現代の100万ドルというと、日本円で1億円台前半。プロスポーツ選手には、今や年俸1億円以上の人がかなりいますけど、「100万ドルの~」と形容されると、なんとなく豪勢な感じを覚えてしまうのは、もはや、昭和生まれだけなのかもしれませんね。

 

毎年8月20日は「交通信号設置記念日」です。具体的には、1931(昭和6)年8月20日に、赤・青・黄の3色交通信号が、日本で初めて、東京・銀座の尾張町交差点や京橋交差点に設置された日なのです。

3色信号以前に使われた電気信号の最初は1930(昭和5)年に、日比谷交差点に設置されました。

さらにそれ以前、「ススメ」「トマレ」などと書かれた木の板が上下する方式の人力信号機は、1919(大正8)年に上野広小路交差点に設置されましたが、これが本邦初の交通信号機ということになります。

現在ではさまざまなパターンの交通信号があり、表示の方式もLED化が進んでいます。交通信号の進化には終わりはなさそうです。