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☆営業トークに好適:6月の記念日特集①

毎年6月15日は長岡市米百俵財団が制定した「米百俵デー」です。

2001(平成13)年に巻き起こった「米百俵ブーム」を覚えていますか?

当時の小泉純一郎首相が国会の所信表明演説で「米百俵の精神」を披露したことで、一躍、大ブームとなりました。

米百俵の精神とは、幕末維新で朝敵となったことから、極度に窮乏することになってしまった長岡藩の当時の執政・小林虎三郎が、長岡藩の支藩・三根山藩から贈られた支援米百俵を藩士や領民に配らず、「次世代育成のための教育資金」に活用したことで、後に有意の人材を多数輩出。戊辰戦争(北越戦争)で荒廃した長岡の復興および、その後の発展へとに繋げたエピソードが「米百俵の精神」として、後世、教科書の題材になるなど語り伝えられてきました。

2001年の大ブームの折りには先代の中村吉右衛門主役の「歌舞伎」にもなり、小泉首相が観劇したことがニュースにもなったりしましたよね。

ちなみに、長岡市米百俵財団が「米百俵デー」を制定したのは、2001年のブームよりも早い1996(平成8)年のことでした。この年の6月15日が長岡市の市制施行90周年の記念日だったからです。

長岡市は日本3大花火大会「長岡まつり大花火大会」が有名ですが、よく知られているように、長岡の花火大会は1945(昭和20)年8月13日の長岡空襲で壊滅的な被害を受けた長岡市が、一日も早い復興を願って開始した花火大会がはじまりです。

長岡市のその後の復興ぶりは、まさに「フェニックス(不死鳥)」のようだったとも語り伝えられていますが、この特徴的な粘り強さは「米百俵の精神」とも根底で相通じているといえます。越後人の粘り強さは、ホント、リスペクトしたくなりますよね。

 

毎年6月16日は「ケーブルテレビの日」です。1972(昭和47)年6月16日に「有線テレビジョン法」が成立したことを記念して、旧郵政省とケーブルテレビの事業者たち(現CATV技術協会)の共同で、制定されたと伝わっています。

ケーブルテレビ(有線テレビジョン放送)は、現在、地上波テレビ放送やBSテレビ放送、CSテレビ放送などの再送信がメイン。地形の複雑な日本列島には、テレビ放送の難視聴エリアや、チャンネルの少ない地方などでは、CATVは重要な地位を占めています。

電気設備工事業者の営業品目の一つとしても同様ですが、とりわけ地方都市は議会の中継や地元のニュースなどを流す手段として、CATVは独自の存在感を発揮しています。

 

毎年6月16日は「スペースインベーダーの日」でもあります。

伝説のテレビゲーム「スペースインベーダー」(タイトー)が登場したのは、1978(昭和53)年6月16日のこと。現在50歳代半ば以上の人には、実に衝撃的なゲームでした。

瞬く間に世界中で大ヒットしましたが、ある意味「ゲーム界における異星からの侵略者(スペースインベーダー)」的な存在感を放っていましたよね。あぁ、懐かしい!!(年齢がバレますが・笑)