☆営業トークに好適!!3月の記念日特集②
何かと話題の「大阪・関西万博」の開会間近となりましたが、毎年3月15日は「万国博デー」となっています。
いうまでもなく、1970(昭和45)年3月15日に、あの「大阪万博EXPO70」が開会式を行ったことを記念してのメモリアルデーです。
今年行われる「大阪・関西万博」は4月13日~10月13日までの184日間ですが、1970年の大阪万博は、3月15日~9月13日までの183日間。開催期間はほぼ同じです。
1970年の大阪万博に比較して、今回の大阪・関西万博が何かとネガティブに語られるのは、時代背景の違いが何といっても大きいでしょう。
70年当時の日本は高度経済成長時代の真っただ中で、予算の確保から何から、大盤振る舞いが可能でした。
また、今日では当たり前になっている先端技術のほとんどは、夢の未来技術として「未開拓」の状態でした。端的にはPCも携帯電話も夢のまた夢の技術であり、会期全体、広大な会場全体をフル活用して「夢を語れる博覧会」だった訳です。今回の万博にももちろん、夢の技術は展示されるでしょうが、世界一のリング以外に目玉となるような、派手な展示が少ないのは、逆にいうと現代の先端技術がいかに一般化しているかを物語ってもいて、それはそれで凄いことですよね。
ま、何はともあれ、せっかく開催するのであれば、後世、今回の大阪・関西万博の開会式が実施される4月13日が「第2の万国博デー」として、人々に広く知られるようになることを、大いに期待したいと思います。
毎年3月16日は「国立公園指定記念日」となっています。1931(昭和6)年に旧国立公園法(現自然公園法)が施行されたのを受け、1934(昭和9)年3月16日に「瀬戸内海国立公園」「雲仙国立公園」「霧島国立公園」の3か所が初めて指定されました。
国立公園記念日はそれを記念するメモリアルデーですが、誰もが思い浮かべる日光国立公園(1934年12月4日指定)や富士箱根伊豆国立公園(1936年12月1日指定)は、その直後だったんですね。
ともあれ、最初は3か所からスタートした日本の国立公園は、現在では34か所が指定されています。今や日本人よりインバウンドで来日する外国人のほうが、日本の国立公園には詳しかったりするかもしれません。そして外国人旅行者を中心とするオーバーツーリズムの問題が叫ばれていますが、ある意味、その遠因の一つには日本人自身による国立公園など、郷土の素晴らしい観光地への関心の薄さがあるのではないでしょうか。
外国旅行がまだポピュラーではなかった1970年代前半に大ブームとなった「ディスカバージャパン」の頃のように、日本人が自分の国や郷土の自然、歴史、そこで営まれてきた先人たちの暮らしが育んだ素晴らしい風土、風俗に関心を持つようになれば、オーバーツーリズム対策を国民全体で考え、新たで強固なルールづくり(旅で訪れる地域の人々の暮らしを脅かさないようにする、など)もできるのではないでしょうか。
実際、日本にはまだまだ素晴らしい場所がたくさんあります。オーバーツーリズムでそうした場所が荒廃する前に、みんなで力を合わせ、考えていきたいですよね。