記念日

その他・旬の話題

投稿日:2023年5月19日 更新日:

☆営業トークに使える5月の記念日特集③

毎年5月20日は「成田国際空港の開港記念日」です。

ご承知のように開港までには、幾多の紆余曲折のあった成田国際空港(旧・新東京国際空港)は、1978(昭和53)年5月20日に開港しました。

今年は開港から45年目。あと5年で50周年を迎えるわけですが、東京都心部から50㎞圏内にある成田市につくられた成田国際空港の存在は、地元・成田市の成長はもちろん、千葉県・茨城県方面の活性化の拠点としても大いに力を発揮。

羽田(東京国際空港)があれば成田は要らない--などという当初の揶揄の声はもはやなく、今や、押しも押されもせぬ、日本最大の国際空港の地位を確保しています。

現在計画が進められているC滑走路が完成すれば、さらに年間50万回の発着がかのうになるとのこと。

羽田とはまた違う、航空物流の日本の国際的な拠点としても、さらに大いなる期待ができそうです。

 

毎年5月21日はアメリカの冒険的飛行家、チャールズ・リンドバーグにちなんだ「リンドバーグ翼の日」です。

周知のように、1902年生まれのリンドバーグは、25歳時の1927年、後に「翼よ、あれがパリの灯だ」というタイトルで発行され、世界的なベストセラーになり、映画化もされた著書(ピューリッツァー賞受賞)で知られる、アメリカ~フランス間の「大西洋横断単独無着陸飛行」(使用したのは小型プロペラ機/スピリット・オブ・セントルイス号)で有名になりました。

さまざまな話題、毀誉褒貶に包まれた生涯を送ったリンドバーグですが、機械工学の知識を生かし、専門家とともに開発した「人工心臓研究」という重要な仕事も成し遂げています。今日の心臓外科手術でも重要な役割を担っている人工心臓の基礎構造の原理は、リンドバーグの知見が大いに生かされていると評価されています。

何はともあれ、ダイナミックな人生を送った、20世紀の英雄の一人であることは間違いないでしょう。

 

ゴルフの大好きな方にとっては見逃せない記念日!? 毎年5月24日は「ゴルフ場記念日」です。

日本初のゴルフ場(カントリー倶楽部)とされる「神戸ゴルフ倶楽部」が、1903(明治36)年5月24日に、誕生した記念日です。

神戸市の高級住宅街・六甲山に住んでいた外国人たちのために、英国人実業家のアーサー・ヘスケス・グルームによって造られたゴルフ場で、造られた当時は外国人専用のゴルフ場でした。

グルームの兄は、トーマス・グラバーと共にあの「グラバー商会」を幕末に立ち上げた冒険的商人でした。その兄の元で貿易商としての修業を積み、やがて神戸の外国人居留地に本拠を構えたグルームは、六甲山の環境に魅せられると共に、自らと仲間たちの要望を叶えるべく、神戸ゴルフ倶楽部を創設したとされます。東の横浜と共に、西の神戸はまさに、近代文化の一大発祥地だったことが改めて分かりますよね。