電線

組合協会だより

投稿日:2022年5月27日 更新日:

☆電線アンバサダーに石山蓮華さん就任

日本電線工業会は今年5月10日のニュースリリースにて「電線愛好家・石山蓮華さんの電線アンバサダー就任」を発表しました。

石山蓮華さん(俳優、文筆家)の電線愛好者ぶりは、これまでもさまざまな媒体で紹介されてきました。

そんな石山さんにアンバサダー就任を委嘱した日本電線工業会のねらいは次の通り。

「現代社会の血管や神経に相当する『電線』は、身近にあり、だれもが使っていますが、使うだれもが電線を使っていることを意識しているとは限りません。石山さんには、公認電線アンバサダーとして、身近にあって知られざる電線とその役割を、電線を使うすべての人々に紹介する活動に携わっていただきます」(ニュースリリースより)

石山さんといえば、元々は大手芸能プロダクションに所属していたにもかかわらず、電線愛が強すぎて、電線中心の生活や活動を優先するために大手芸能プロを脱退したというぐらいに電線愛の強いタレントさんです。

電気設備工事業界にもこういう人材、欲しいですね!!

 

☆鹿島が高校生向け教材を制作・発行!!

スーパーゼネコン鹿島はこのほど『100年を創造するチカラ』と題する、高校生向け探求教材(《総合的な探求の時間》に使う教材)を制作・発行しました。は

同社の特設サイト「100年を創造するチカラ」には、このプロジェクトのねらいが次のように紹介されています。

「建設プロジェクトは、常に課題解決や挑戦の連続です。わたしたちが実際に行ったプロジェクトを題材に、2022年度から高校で全面実施される《総合的な探求の時間》で、先生方に活用いただける教材『100年を創造するチカラ』を開発しました。(中略)鹿島は高校生の『探求的な学び』を応援しています」

1840年の創業から180余年、日本の国土づくり、まちづくりに貢献してきた鹿島の仕事のエッセンスが、この「100年を創造するチカラ」には込められているようです。

さらにこの「100年を創造するチカラ」の教材としてのねらいについては「まち・社会をつくるリアルな課題解決を題材に、未来について探求しながら、探求のスキルを身に着ける」というポイントを挙げています。

建設現場や電設現場は、実際、毎日が新たな課題解決のための試練の場とも言えます。

この教材で学んだ高校生たちが社会に出たとき、自分たちが次の100年の礎になるのだという意識のもと、電設業界も含めた建設関連業界の大いなる担い手になってくれるといいですね!!

 

☆母校へ電気配線に必要な測定器寄贈!!

5月22日付け「伊勢新聞」に「母校の縁で測定器寄贈 モリデン、伊賀白鳳高校に」と題する記事を見つけました。

社員全員が第一種電気工事士の資格を持っているというモリデンには、白鳳高校のOBがたくさんおり、その縁によって、電気配線に必要な測定機器を寄付したのだそうです。

伊賀白鳳高校では「この寄付が地域で活躍できる未来の子どもたちへの布石としたい」との談話を発表しています。いいね!!