日々の生活になくてはならないもの、電気がないとビルや商業施設が使えなくなる、道路の信号機が全部消えて街が大混乱になる…実は私たちは先の東日本大震災の時にそれに似た状況を経験しています。
社会の多くのインフラが麻痺し、それが数日間続きました。
節電が合言葉になり、エネルギー対策が見直されました。
電気は、今日の社会の営みを支える必要不可欠な存在です。
当社は、今年創業100 周年を迎えます。
この間、電気工事事業と電気設備コンポーネントの卸売事業を2 本柱として、数々のビルや商業施設、大学、病院などに明りを点してきました。
そして将来もずっとこの活動は続きます。
私は、当社で働くことはそのまま社会貢献につながると考えています。
車で街を移動している時に、以前手掛けたビルの前を通りかかると一時車を停めます。
そのビルが満々と明りを点しながら息づいている様子を眺めながら、「ここの工事ではあんな苦労があったな…」などと感慨に耽ることもしばしばです。
私たちの仕事は、しっかりとその場所でカタチとして残っているのです。