社会が情報産業化へ向かって急激に変革するなかで、建設業はやや敬遠されがちと聞かされますが、これが本当ならば日本の将来にとって、大変憂慮すべきことと考えます。
建設業は言うならば国造りの基幹産業であり、現代に生きる私たちがより便利で、より快適で、より文化的な生活を楽しむことができるのも建設業にたずさわった多くの人々の偉業の賜物であり、現代社会の一員として感謝の念を禁じ得ません。
同時に、日々建設業にたずさわり、設備が完成して諸施設があたかも生きるもののごとく躍動するのを見たときは言葉では表せない嬉しさでいっぱいになります。
とりわけ電気設備は現代社会の頭脳として、また神経としての役目を果たすものであり、生産社会のパワーでもあります。
私たちは電気設備にたずさわり社会に貢献できることを誇りとし、未来への飛躍に備え、一日一日を大切に、真心をつくした仕事をし、信頼の輪を広げることで、社会の発展を支えるとともに、私たちも一歩一歩着実に成長・発展していきたいと願っております。